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KDDIが7日発表した2027年3月期第1四半期連結決算(IFRS)は、売上高が前年同期比5.1%増の1兆4,873億円、営業利益が同21.1%増の3,142億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同22.1%増の1,955億円となり増収増益で着地しました。モバイル通信収入の増加に加え、金融事業や端末関連、ローソンの持分法投資利益、AI・サイバーセキュリティやデータセンター需要の拡大など、非通信・法人領域がそろって伸長し業績を押し上げました。一方で、2027年3月期通期の連結業績予想および年間配当予想(1株あたり84円)は従来計画を据え置きました。
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KDDIが7日発表した2027年3月期第1四半期連結決算(IFRS)は、売上高が前年同期比5.1%増の1兆4,873億円、営業利益が同21.1%増の3,142億円、税引前利益が同20.2%増の3,085億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同22.1%増の1,955億円となりました。主力の通信事業が着実に伸びたことに加え、金融や法人向けAI関連などの成長領域が寄与し、2割を超える大幅な営業増益を達成しました。
同社は当第1四半期より報告セグメントを再編し、「テレコムコア」「パーソナルグロース」「ビジネスグロース」の3区分に改めましたが、すべてのセグメントで増収増益となりました。主力の通信基盤を担うテレコムコアセグメントは、モバイル収入の増加などにより売上高が前年同期比3.4%増の1兆836億円、調整後営業利益が同19.5%増の2,107億円と安定した収益拡大を示しました。
非通信領域のパーソナルグロースセグメントでは、金融事業収入やデバイス関連収入の増加に加え、持分法適用会社となったローソンの投資利益の増加などが押し上げ要因となり、売上高が前年同期比8.6%増の2,808億円、調整後営業利益が同9.3%増の554億円となりました。また、法人向けのビジネスグロースセグメントは、AIインテグレーションやサイバーセキュリティ、データセンター関連需要の拡大を追い風に、売上高が前年同期比11.7%増の1,651億円、調整後営業利益が同21.6%増の184億円と高い伸びを記録しました。
第1四半期は順調なスタートを切ったものの、同社は2027年3月期通期の連結業績予想を従来通り維持しました。売上高6兆4,100億円、調整後営業利益1兆2,100億円、親会社の所有者に帰属する調整後当期利益7,310億円とする5月公表の計画を変更していません。また、株主還元についても年間配当予想を前期実績から4円増配となる1株あたり84円(中間42円、期末42円)とする方針を据え置いています。
通信事業に加え、金融やAI・データセンターなど成長領域が業績を支えました。会社側は通期計画に対する進捗を見守る姿勢を示しており、今後もこれらの領域が収益拡大をけん引できるかが注目されます。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













