今回のニュースのポイント
週明け10日の東京株式市場では、前週末の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを受け、日経平均株価が6万6,000円台を回復できるかが最大の焦点となります。前週末7日の終値は6万5,606円71銭で、5日に終値ベースの直近高値となる6万6,300円44銭をつけた後は2日連続で反落していました。大阪夜間取引の日経平均先物は6万6,310円(前日比650円高)で取引を終えており、寄り付きでの買い先行が意識される一方、お盆休みに伴う国内市場参加者の減少による薄商いや為替動向には注意が必要です。
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週明け10日の東京株式市場では、前週末の米国株高を追い風に、日経平均株価が節目となる6万6,000円台を回復できるかが寄り付きからの焦点となります。前週末8日の米国株式市場では、ダウ工業株30種平均が前日比151.83ドル高の54,036.93ドル、S&P500種指数が47.68ポイント高の7,757.64、ナスダック総合指数が342.26ポイント高の26,690.61と主要3指数がそろって買われました。決算発表を経て成長期待の高い大型ハイテク株へ資金が流入した経緯があり、東京市場でも半導体やハイテク関連銘柄を中心に買いが入るかが注目されます。
日経平均株価の前週末7日の終値は、利益確定売りに押し戻されて6万5,606円71銭でした。5日に前日比2,300円を超える急伸を見せて6万6,300円44銭まで上昇した後は2日続けて下落したものの、6万5,000円台の足場は維持して取引を終えています。週明け寄り付き前に押さえておくべき水準としては、まず寄り付き後に6万6,000円台を回復できるか、さらに上値として5日の終値水準である6万6,300円44銭を再び試す展開となるかが挙げられます。反対に売りが先行した場合には、6万5,000円の大台を維持できるかが焦点となります。大阪夜間取引の日経平均先物は6万6,310円(前日比650円高)で取引を終えており、寄り付き段階での上値試しを意識させる材料となっています。
取引開始にあたっては為替相場とお盆特有の市場環境に留意が必要です。10日早朝の外国為替市場でドル円相場は1ドル=157円84銭近辺で推移しており、7日大引け時点の158円30銭近辺と比べるとやや円高方向へ傾いています。急激な円高へ振れないかどうかが輸出関連株の重しとして意識されます。また、お盆休みを取る国内の市場参加者が増えやすい時期に入り、市場全体の売買が細る可能性があります。薄商いの局面では海外材料や為替の小幅な変動に対しても値動きが想定以上に振れやすくなるため、寄り付き直後の方向感だけで一日の展開を断定するのは禁物です。
本日の東京市場は、米株高をどこまで織り込んで買い先行でスタートできるか、そして6万6,000円台を回復し、5日終値の6万6,300円44銭を再び試す展開となるかが前半の観測ポイントとなります。売買高が抑えられやすい中、反対に売りが優勢となった場合には6万5,000円台を維持できるかにも注目されます。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













