米国株3指数が反発、ダウ295ドル高 日経平均は1889円安の翌日、東京市場の寄り付きに注目

2026年09月03日 06:30

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東京証券取引所。前日の日経平均株価は1889円70銭安の6万4325円64銭で取引を終えた

今回のニュースのポイント

9月2日の米国株式市場は主要3指数がそろって上昇しました。ダウ工業株30種平均は前日比295.07ドル高の53,061.95ドル、ナスダック総合指数は118.05ポイント高の26,217.82、S&P500種株価指数は35.13ポイント高の7,666.60で取引を終えました。前日9月2日の東京市場で日経平均株価が1889円70銭安(6万4325円64銭)と大幅下落した直後であり、米国株反発とドル円158円台の環境のもと、3日朝の東京市場がどの水準で取引を開始するかが最大の焦点となります。

本文
 2026年9月2日の米国株式市場は、前日に下落していた主要3指数がそろって反発して取引を終えました。

 確定値によると、ダウ工業株30種平均は前日比295.07ドル高(+0.56%)の53,061.95ドルとなり、再び5万3000ドル台に乗せて終了しました。ハイテク株比率が高いナスダック総合指数は同118.05ポイント高(+0.45%)の26,217.82、S&P500種株価指数は同35.13ポイント高(+0.46%)の7,666.60を記録しています。

 株式市場の背景となる債券市場では、米10年国債利回りが2日の取引終盤時点で4.78%付近となり、前日の4.79%付近から小幅に低下しました。一方、商品市場では原油価格が高水準を維持しており、北海ブレント原油先物は1バレル=95.63ドルと前日比1%上昇して終了しました。米国とイランを巡る情勢など、地政学的リスクに伴う不透明感も引き続き意識されています。

 個別銘柄・業種別では、半導体関連銘柄の上昇が目立ちました。エヌビディアが前日比3.2%高、マイクロン・テクノロジーが2.4%高、クアルコムが2.0%高となりました。S&P500の主要11業種では素材が上昇率トップとなり、不動産が唯一の下落業種となっています。

 翻って東京市場では、直近9月2日の日経平均株価が6万4325円64銭と、前日比1889円70銭安(-2.85%)の大幅下落を記録したばかりです。前々日9月1日の6万6215円34銭から一日で1900円近く値を下げ、大幅安で取引を終えました。

 9月3日午前6時20分時点の外国為替市場において、ドル円相場は1ドル=158.673円付近で推移しています。前日2日の日経平均大引け時点(159円台)と比較すると、やや円高・ドル安方向へ振れた水準となります。

 前日の東京市場における急落を経て、その後の米国市場では主要3指数が反発に転じました。原油価格の高止まりや米長期金利の動向など複雑な材料が交錯するなか、9月3日朝の東京市場がどの水準で寄り付くのか、その寄り付き水準が注目されます。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)