日経平均545円安、6万4597円で前引け 10時台に900円安まで下落、その後は下げ幅縮小

2026年09月10日 11:38

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東京株式市場の株価ボードのイメージ。10日午前の日経平均株価は一時、前日終値比で約903円安となる水準まで下落し、前引けは545.32円安の6万4597.46円となった(画像はイメージ)

今回のニュースのポイント

10日午前の東京株式市場で、日経平均株価は前日終値(6万5142.78円)比545.32円安の6万4597.46円で前場の取引を終えました。寄り付きから前日終値を下回って始まり、10時35分には6万4240円まで下落して前日比で約903円安となる場面がありました。その後は前引けにかけて下げ幅を縮小し、10時35分の水準から357.46円戻して前場を終えています。前引け時点の外為市場でドル円相場は1ドル=153.541円近辺で推移しています。

本文
 10日午前の東京株式市場で、日経平均株価は前場の取引を前日比545.32円安の6万4597.46円で終えました。

 前日9日の日経平均終値は6万5142.78円でした。10日は朝9時の取引開始とともに6万4768円で始まり、前日終値を約375円下回る水準で寄り付きました。その後もマイナス圏での取引が続き、9時10分に6万4813円、9時15分に6万4688円、9時25分に6万4716円と推移したのち、下げ幅を広げる展開となりました。9時40分には6万4399円まで低下し、前日比で700円を超える下落となりました。

 前場の取引で特に下落幅が拡大したのが10時台でした。10時5分に6万4446円、10時10分に6万4301円、10時20分に6万4463円と上下に振れる動きを見せたのち、10時35分には6万4240円まで下落しました。この時点で前日終値(6万5142.78円)との差は902.78円となり、一時900円を超える下げ幅を記録しました。

 しかし、10時35分に6万4240円を記録した後は、前引けに向けて再び数値を戻す動きとなりました。10時50分に6万4503円、10時55分に6万4398円、11時には6万4527円へと推移し、前引けの確定値は6万4597.46円となりました。10時35分の6万4240円と比較すると、前引けまでに357.46円上昇した計算になります。前日終値との比較では545.32円安となり、前場は「一時約903円安まで売られたのち、300円以上戻して終了した」形となりました。

 直近の株式市場における日経平均の推移を見ると、8日は1130.51円安の6万5269.33円、9日は126.55円安の6万5142.78円で取引を終えていました。10日前場の545.32円安(6万4597.46円)を加え、前日終値を下回る推移が継続しているものの、10日午前の単体で見ても約900円下落した水準から350円以上値を戻すなど、価格変動の幅が大きい展開が続いています。

 一方、外国為替市場におけるドル円相場は、前引け(11時30分)時点で1ドル=153.541円近辺で推移しています。前日9日の東京市場終了時点(約153.212円)との比較では約33銭の円安・ドル高水準ですが、10日朝方の水準(約153.553円)との比較では大きな変動は見られない推移となっています。

 10日午前の取引は、寄り付きの375円安から一時903円安まで下げ幅を拡大させたのち、前引けにかけて357円押し戻して6万4597.46円(545.32円安)で折り返す推移となりました。午後の後場取引においては、前場に縮小させた下げ幅が再び拡大するのか、あるいはさらに前日終値に向けて値を戻す動きとなるのか、確定する数値を追う展開となります。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)