日経平均、前日終値6万5270円 米国株3指数は下落、ドル円154円台前半

2026年09月11日 06:47

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11日の東京株式市場・日経平均株価の寄り付き前数値を速報解説。米国株3指数の確定結果(ダウ5万2064.10ドル・316.56ドル安)、前日(10日)の日経平均の推移(10:35の6万4240円から終値6万5270.95円への切り返し、8日終値との1.62円差)、早朝のドル円相場(154.387円近辺)、本日公表の8月企業物価指数を整理します。

今回のニュースのポイント

11日の東京株式市場は、前日終値6万5270.95円を受けて取引を迎えます。10日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が316.56ドル安の5万2064.10ドルとなるなど、主要3指数が揃って下落しました。一方、11日早朝の外国為替市場でドル円相場は1ドル=154円台前半で推移しています。前日の東京市場では午前中に一時約903円安となる水準まで下落したのち、大引けでプラス圏へ切り返す展開となっており、本日の寄り付き後の価格推移が注視されます。

本文
 11日の東京株式市場は、前日に128.17円高の6万5270.95円で取引を終えた日経平均株価が、どの水準で寄り付くかが注目されます。

 10日の米国株式市場では主要3指数が揃って下落して取引を終えました。ダウ工業株30種平均は前日比316.56ドル安の5万2064.10ドル、ナスダック総合指数は前日比171.61ポイント安の2万6081.72、S&P500種株価指数は前日比44.66ポイント安の7591.70となりました。

 一方、東京市場の前日(10日)の動きを追うと、寄り付きで前日終値を約375円下回る6万4768円で取引を開始したのち、10時35分には6万4240円まで下落し、前日終値(6万5142.78円)比で902.78円低い水準を記録する場面がありました。前引け時点でも545.32円安(6万4597.46円)となっていましたが、午後の取引で下げ幅を縮小し、最終的な大引けの確定終値は128.17円高の6万5270.95円とプラス圏へ切り返して終了しました。10時35分に記録した6万4240円から大引けの終値までは1030.95円上昇した計算になります。

 直近3営業日の終値推移を整理すると、8日は6万5269.33円(1130.51円安)、9日は6万5142.78円(126.55円安)、10日は6万5270.95円(128.17円高)となっています。10日の終値は8日の終値と比べるとわずか1.62円の差にとどまっていますが、その間には8日の1100円を超える下落や、10日午前の約903円安からの1000円超の切り返しなど、日中の大きな値動きが続いています。

1 1日午前6時30分台の外国為替市場において、ドル円相場は1ドル=154.387円近辺で推移しています。10日の東京市場終了付近(約153.544円)との比較では、約0.84円の円安・ドル高水準となります。

 また国内では本日11日朝、日本銀行が8月の企業物価指数を公表する予定となっています。前日10日には日銀の増一行審議委員が講演で企業物価の上昇傾向に言及しており、最新の統計で企業間取引における物価がどのような推移を示しているかが確認点となります。

 米国株3指数の下落や為替の推移、日中の価格変動の大きさなど複数の要素が存在するなか、本日の東京株式市場がどのようなスタートを切るかが注視されます。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)