日経平均898円高 急落翌日に反発も前日の下落分回復は約27%

2026年10月16日 15:38

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東京証券取引所の場内を写した資料写真。2026年10月16日の日経平均株価は前日比898円34銭高の6万5,324円29銭で取引を終えた。前日の急落から反発したものの、下落幅の回復は約27%にとどまった。(写真は資料画像)

今回のニュースのポイント

2026年10月16日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比898円34銭高(約1.39%高)の6万5,324円29銭で取引を終えました。前日15日に3,318円34銭安(約4.90%安)と急落した反動もあり、前日の急落に対する買い戻しとみられる動きが広がり、前場には1,100円超高まで上げ幅を広げる場面もありました。しかし、16日の上昇幅は前日の下落幅の約27%(約4分の1程度)にとどまったほか、後場終盤には大引けにかけて上げ幅を縮小する展開となりました。

本文
 16日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比898円34銭(約1.39%)高の6万5,324円29銭で取引を終え、反発しました。前日15日に3,300円を超える大きな下げを記録した反動もあり、前日の急落に対する買い戻しとみられる動きが優勢となりました。

 前日15日の日経平均は6万4,425円95銭(前日比3,318円34銭安、約4.90%安)と急落していました。16日の上昇幅(898円34銭)は前日の下落幅に対して約27%に相当し、前日の下落分を取り戻したのは4分の1程度にとどまった計算となります。

 16日の日中推移を見ると、朝方は6万4,900円台からスタートし、9時50分には6万5,500円台、10時15分には6万5,638円近辺まで上昇しました。前場終値は1,124円73銭高(約1.75%高)の6万5,550円68銭となり、前日の下落に対する戻りの動きが午前中に強まりました。

 後場は前場終値を下回る水準で推移し、12時40分には6万5,315円となりました。その後、12時55分には6万5,620円まで持ち直しました。13時台から14時台にかけては6万5,500~6万5,600円台を中心に比較的緩やかな値動きが続きました。

 しかし、取引終盤にかけ動きが出ました。15時時点では6万5,671円近辺で推移していたものの、大引け(6万5,324円29銭)にかけて約347円下落し、上げ幅を縮小して取引を終えました。最終的な終値は前場終値(6万5,550円68銭)を約226円下回る形となりました。

 16日の終値は前日の急落前にあたる14日終値(6万7,744円29銭)をなお2,420円下回っています。前日の下落幅に対する戻り率も約27%にとどまり、大幅反発となった一方で、下落分の回復は限定的でした。

 なお、大引け付近の外国為替市場では、ドル円が1ドル=157.846円近辺と157円台後半で推移しました。前日の大幅な下落から反発したものの、下落幅に対する戻りは約27%にとどまりました。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)