今回のニュースのポイント
2026年11月5日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比1,110円73銭安(約1.79%下落)の6万1,077円90銭と大幅に反落して取引を終えました。前日の米国株高や日経225先物高を映して朝方は上昇して始まったものの買いは持続せず、前場に下落へ転じました。後場は小幅な反発を挟みつつ下げ幅を拡大し、ドル円は157円90銭近辺で推移しました。海外市場の上昇とは対照的に、東京市場では売りが先行する展開となりました。
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2026年11月5日の東京株式市場において、日経平均株価は大引けで前日比1,110円73銭安の6万1,077円90銭となり、大幅に反落して取引を終えました。下落率は約1.79%でした。取引開始前は、前日の米国株式市場における主要指数の上昇や日経225先物の夜間取引での大幅な上昇を引き継ぎ、朝方は前日終値を上回って買い先行でスタートしました。しかし、寄り付き直後から買いの勢いは持続せず、前場の早い段階で下落へと転じる展開となりました。後場に入ると下げ幅を急速に拡大させ、前日終値からの下落幅は1,000円を超える水準に達しました。先物高を背景とした朝方の上昇基調から一転して大きな下落幅を記録し、日中の値動きが大きく反転した一日となりました。
当日の取引開始前の環境を振り返りますと、前日の米国株式市場ではNYダウやナスダック総合指数など主要な株価指数が堅調に推移していました。これを受けた大阪取引所の夜間取引における日経225先物は、5日午前6時時点で6万3,110円を記録していました。この水準は、前日4日の日経平均現物終値である6万2,188円63銭を921円37銭上回る水準でした。この海外市場の株高と先物高を映す形で、5日朝の日経平均現物は前日終値を196円10銭上回る6万2,384円73銭で寄り付きました。しかし寄り付き後は買いが続かず、下落に転じて急速に値を消す展開となりました。前場の終値は前日比275円12銭安の6万1,913円51銭となり、前場の取引時間帯のうちに前日終値を下回る水準へと沈みました。
前日の米国株式市場では主要指数が揃って上昇し、夜間の先物取引も高い水準で推移していたにもかかわらず、東京市場では朝方の買いが一巡した後に下落基調を強めました。海外市場の上昇という追い風を受けて始まった現物取引でしたが、寄り付きの6万2,384円73銭を上回る水準を維持することはできず、指数の上昇は取引開始直後の一時的なものにとどまりました。前日終値を割り込んだ後は反発の勢いが鈍く、時間の経過とともに前日比でのマイナス幅が拡大していきました。米国市場の主要指数の上昇と、東京市場における現物株価の下落という対照的な値動きが生じ、海外市場の好地合いが日本株の終日を通じた上昇には結びつかない結果となりました。
後場に入ると、相場の下落基調は一段と進みました。提供された後場の観測値の推移をみますと、12時35分に6万1,800円で推移していた指数は、12時55分に6万1,516円、13時25分には6万1,214円へと水準を切り下げました。途中、13時50分に6万1,393円、14時15分に6万1,234円、14時40分に6万1,105円と小幅に反発する場面を挟みながらも、全体としては下値を切り下げる展開が続きました。14時30分には6万956円を付け、15時時点の観測値では6万850円まで下落しました。15時時点の観測値は6万850円でしたが、正式な大引け値は6万1,077円90銭となりました。後場は小幅な反発を途中に挟みつつも、大引けにかけて下げ幅を広げる一日となりました。
外国為替市場におきましては、当日のドル円相場は1ドル=157円90銭近辺で推移しました。前日の米国市場における主要株価指数の上昇や、夜間取引における日経225先物の高値を受けて始まった東京市場でしたが、為替相場が157円台後半で推移するなか、株式市場では朝方の水準から売りが優勢となる流れが続きました。前場の早い段階で前日比マイナス圏に沈んだ後も、後場にかけて指数の下落傾向に歯止めはかからず、取引時間を通じて下値を試す動きが継続しました。前日の海外市場の好地合いや朝方の先物高という上昇材料が存在したものの、東京市場の現物取引においてはそれらの材料を背景とした買いを持続させることができませんでした。
今回の下落により、東京市場は2営業日連続の下落を記録することとなりました。前日4日の893円23銭安に続き、5日も1,110円73銭安となったことで、日経平均は2営業日の合計で2,003円96銭の下落となりました。朝方の上昇から下落に転じ、後場にかけて下落幅を1,000円超に広げた相場展開となりました。2026年11月5日の日経平均株価は、前日終値6万2,188円63銭に対し、寄り付きの6万2,384円73銭から前場終値6万1,913円51銭、そして後場の大引けには6万1,077円90銭と、朝高から反落へと向かった日中の推移を反映した確定数値でこの日の取引を終了しました。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













