iPhone 5s/5c 発売3日で900万台の新記録を達成

2013年09月29日 13:22

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Appleは、9月20日の発売からわずか3日間で、新しいiPhone 5sとiPhone 5cの2モデルの販売台数が過去最高の900万台に達したことを発表した。

 筆者の周りでも多くの知り合いが新しいiPhoneを手に入れようとしているが、なかなかままならない現状である。

 Appleは、9月20日の発売からわずか3日間で、新しいiPhone 5sとiPhone 5cの2モデルの販売台数が過去最高の900万台に達したことを発表した。これは、前モデルiPhone 5の発売直後の500万を大きく上回っている。

 さらに、デザインを一新したiOS 7が現在2億台以上のiOSデバイスで稼働しており、このことにより、iOS 7は史上最速のソフトウェアアップグレードとなった。iPhone 5sとiPhone 5cは日本をはじめ、米国、オーストラリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、プエルトリコ、シンガポールそして英国で販売されている。

 「これまでで最高のiPhoneの発売となりました。すでに900万台以上の新しいiPhoneが販売され、これは発売後最初の週末としては過去最高の販売台数です。新しいiPhoneへの需要は予想をはるかに超え初回出荷分のiPhone 5sは売り切れとなりましたが、お店には新しいiPhoneが定期的に入荷しています。

 お客様をお待たせして申し訳ありませんが、新しいiPhoneが皆様に行き渡るよう、全社をあげて取り組んでいます」と、AppleのCEO(最高経営責任者)、ティム・クックはコメントしている。

 iPhone 5sは、Appleの設計による64ビットのA7チップ、True Toneフラッシュの付いたまったく新しい8メガピクセルのiSightカメラを搭載するほか、指で触れるだけで簡単にしかも安全に電話のロックを解除する革新的な方法であるTouch IDなどの新機能を薄型軽量デザインに詰め込み、スマートフォン体験を再定義している。

 iPhone 5cは、4インチRetinaディスプレイ、超高性能のA6チップ、8メガピクセルのiSightカメラなど、ユーザに親しまれ、愛されてきた数々の機能を詰め込んだまったく新しいデザインを特長としながら、さらに長いバッテリー駆動時間を実現している。

 900万台売れようとも、自身の購入が待たされると、その数字も虚しく思えてしまうのが、人情ではないだろうか。(編集担当:久保田雄城)