既存iPhoneユーザー、6を入手したい理由は「iPhoneが好きだから」

2014年09月12日 21:20

 ようやく発表されたiPhone6。マイナビニュースが、iPhoneユーザーを対象に、iPhone6購入の心づもりについてアンケートを行った。

 「iPhone6がほしいですか」の問に対して、「はい」と答えた人は228名で全体の46.4%。一方、「いいえ」と答えたのは243件で51.3%。わずかに「いいえ」が多いものの解答はほぼ半分に割れた。

 「いいえ(ほしくない)」と答えた人に対して理由を尋ねたところ、「まだ手持ちのiPhoneが使えるから」と答えた人が180件ともっとも多く全体の74.1%を占めた。次いで、「値段が高そうだから」が81件で全体の33.3%。「壊れやすそうだから」が13件で5.3%。「その他」が9件で3.7%となった。

 一方、「はい(ほしい)」と答えた人に対して理由を尋ねたところ、「『iPhone』が好きだから」と答えた人が111件ともっとも多く全体の48.7%を占めた。次いで、「手持ちのiPhoneが古くなってきているから」が92件で39.9%。「話題だから」が47件で20.6%。「値段が易そうだから」が13件で5.7%、「丈夫そうだから」が9件で4.0%、「その他」が7件で3.1%となった。

 ほしくない派としては、ほしい気持ちはあるが現行の機種がまだ利用可能である点と費用面が気になるようである。一方ほしい派としては、そういったことよりもとにかくiPhoneが好きという気持ちが全面に押し出されているようである。

 また、iPhone5s所有者に対して「iPhone5sを購入してみて悪かった点はどこかですか?」と尋ねたところ、もっとも多かったのが、「バッテリの持ちが悪い(101件)」が32.1%。次いで、「壊れやすい(46件)」が14.6%。「持ちにくい(44件)」が14%、「重い(24件)」が7.6%、「機能が悪い(9件)」が2.9%、「その他(65件)」が20.6%となった。

 iPhone 5sの最大連続待受時間は250時間。iPhone6では待ち受け時間こそ変わらないものの、連続通話時間は10時間から14時間に拡大。iPhone6 Plusであれば連続待受時間は384時間にアップする。ただし、wifiを常時使用していたり、不要なアプリをマルチタスクで起動していたりすると、よりバッテリの減りは早くなるのは変わらない。バッテリの持ちが気になる人はこういった点にも気をつける必要があるだろう。(編集担当:堺不二子)