今回のニュースのポイント
12日の東京株式市場は、山の日(11日)の祝日休場を挟み取引を再開します。直近10日の日経平均株価は前日比1,363.51円高の6万6,970.22円と急伸し、大台の6万7,000円目前で大引けを迎えました。休場中の米国市場では主要3指数が2営業日連続でそろって小幅続落したことが重しとなる一方、外国為替市場ではドル円相場が1ドル=159円27銭近辺と10日大引け時(158円40銭台)より円安水準を維持しています。10日の大幅上昇後の利益確定売りをこなし、6万7,000円台を突破・維持できるかが本日の焦点となります。
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12日の東京株式市場では、休場明けの日経平均株価が心理的節目の「6万7,000円」を目前にどのような値動きを見せるかが注目されます。直近取引日となった10日の日経平均は、前営業日比1,363.51円高の6万6,970.22円と大幅に続伸。大引けにかけても高値圏を維持し、6万7,000円の大台まで残り29.78円に迫る水準で取引を終えていました。
日本市場が祝日休場(11日)となっていた間の海外市場では、主要な米国株指数が軟調に推移しました。11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比184.13ドル安の5万3,791.85ドル、ナスダック総合指数は159.91ポイント安の2万6,445.45、S&P500種株価指数は24.91ポイント安の7,728.20と、主要3指数がそろって下落しました。前営業日(10日)に続き、主要3指数はいずれも2営業日連続で下落しました。下落率自体はいずれも1%未満にとどまったものの、休場明けの東京市場では上値を抑える材料として意識される可能性があります。
本日の東京市場における最大の焦点は、10日の大幅上昇後の利益確定売りをこなし、6万7,000円台に乗せられるかです。10日の日経平均は1,300円を超える大幅高となり、節目である6万7,000円まであと約30円という高値圏に位置しています。急反発直後の祝日明けというタイミングに加え、米株の小幅続落も重なることから、10日の大幅上昇後だけに利益確定売りが出る可能性にも注意が必要です。
一方で、日本株の下支え材料となる可能性があるのが為替市場の動向です。現在のドル円相場は1ドル=159円27銭近辺で推移しています。10日の東京市場大引け時点(約158.41円)と比べると約86銭の円安・ドル高水準となっており、祝日期間中に進んだ円安水準が横ばい圏で維持されています。米国株安という下押し材料に対し、159円台の円安・ドル高推移が輸出関連株などを中心に下支え材料となる可能性があります。
10日終値(6万6,970.22円)から大台の6万7,000円まではわずか30円弱です。米株安を受けて利益確定売りが先行するのか、それとも159円台の円安を追い風に節目である6万7,000円を突破できるかが最初の焦点となります。さらに突破を果たした場合でも、その高値水準を買いが継続して維持できるかどうかが、前場から大引けにかけての相場展開を左右することになりそうです。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













