普通免許対応の「1トン4WDトラック」 日産、アトラスに追加し505万円から

2026年08月29日 12:44

アトラス

日産自動車の小型トラック「アトラス」。普通免許対応モデルに最大積載量1.0トンの4WDモデルを新たに設定した(画像:日産自動車リリースより)

今回のニュースのポイント

日産自動車は8月28日、小型トラック「アトラス」の普通免許対応モデルを一部仕様変更し、新たに4WDモデルを設定して同日より発売した。普通免許対応の4WDモデルは平ボデー・標準キャブの仕様で、最大積載量1.0トン、乗車定員3人。全国希望小売価格は505万1200円(税込み)。あわせて5トン限定準中型免許対応モデルにも4WDを追加したほか、特装車「ワークユースビークル」シリーズのリヤゲートリフター付きトラックやドライバンにも4WDモデルを設定した。

本文
 日産自動車は28日、小型トラック「アトラス」の「普通免許対応モデル」を一部仕様変更するとともに、新たに4WDモデルを追加設定して発売しました。

 今回追加された普通免許対応の4WDモデルは、平ボデー、標準キャブ仕様で、RZ4Eエンジンに6速ATを組み合わせています。乗車定員は3人で、最大積載量は1.0トン。荷台はフルフラットロー(シングルタイヤ)となっており、全国希望小売価格は505万1200円(税込み)です。

 先行して販売されている2WDモデル(最大積載量1.3トン、452万5400円)と比較すると、4WD化による価格差は52万5800円となっています。

 同時に日産は、「5トン限定準中型免許対応モデル」にも4WD仕様を追加しました。こちらは標準キャブ仕様で最大積載量1.5トン、乗車定員3人となり、希望小売価格は526万2400円です。

 また、関連会社の日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が手掛ける商用特装車「ワークユースビークル」シリーズも一部仕様変更を実施しました。

 重量物の昇降に使うリフトを備えた「リヤゲートリフター付トラック」と、箱型荷室を持つ「ドライバン」に4WDモデルを新設。リヤゲートリフター付トラックでは4WDモデルを新設定したほか、乗員を伴う作業用途向けにダブルキャブ仕様車も追加しました。ドライバンの4WDモデル(標準キャブ、最大積載量850kg)の価格は584万4300円となっています。

 このほか、温度管理が可能な「冷蔵車」「冷凍車」のラインアップにおいて、従来設定されていた普通貨物車に加え、日産が「小口配送に最適」とする小型貨物車が新たに追加されています。

 なお、共通の一部仕様変更として、2WDモデルでは「プリクラッシュブレーキ(PBC)右左折時」の作動範囲に対向車を追加し、交差点での事故リスク軽減を図りました。あわせて電子インナーミラーの高画質化やアワーメーター、USBソケットの標準化を行っています。

 今回の一部仕様変更により、アトラスは普通免許対応モデルから5トン限定準中型免許対応モデル、各種特装車に至るまで4WDの選択肢が拡充されました。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)