パナソニック コネクトの堅牢型モバイルPC「TOUGHBOOK FZ-34」。タフブックとして初めて「Copilot+ PC」に対応し、-10℃から50℃までを想定した耐環境設計を採用。タブレット状態では高さ180cm・26方向からの落下試験を実施し、セカンドバッテリー装着時は最大約26時間の駆動に対応する。(画像:パナソニック コネクトリリースより)
今回のニュースのポイント
パナソニック コネクトは9月15日、過酷な現場環境での利用を想定したモバイルPC「TOUGHBOOK(タフブック)」の新モデル「FZ-34」シリーズを発表しました。2026年10月から順次発売します。タフブックとして初めて「Copilot+ PC」に対応し、建設や製造、インフラ保守、災害対応などでのAI活用を想定しています。-10℃~50℃を想定した耐環境設計、180cm・26方向からの落下試験、最大約26時間のバッテリー駆動などの性能を備えます。
本文
パナソニック コネクトは2026年9月15日、堅牢型モバイルPC「TOUGHBOOK(タフブック)」の新モデル「FZ-34」シリーズを発表し、同年10月より順次発売するとしています。
新モデルの大きな特徴は、過酷な利用環境に耐えうる堅牢性と、AI処理性能の両立にあります。−10℃から50℃までの環境を想定した耐低温・耐高温設計を採用。タブレット状態においては、米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810H」に基づき、180cmの高さから26方向での落下試験を実施しています。防塵・防滴性能はIP65規格に適合し、タブレット状態ではIP66規格に適合。一般的なオフィス用ノートPCでは対応が難しい屋外、建設現場、製造ライン、インフラ点検などの環境での使用を想定した設計となっています。
長時間駆動と電源確保への対応も図られています。標準バッテリーでの動画再生時間は約13時間ですが、セカンドバッテリーを装着することで最大約26時間まで駆動時間を延ばせます。さらに、電源を切らずにバッテリーを交換できる「ホットスワップ」機能にも対応しており、電源の確保が困難な長時間の現場作業を支えます。
また、FZ-34シリーズはタフブックとして初めて、Microsoftの「Copilot+ PC」に対応します。生成AIなどの処理を端末上で行うためのNPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)を搭載。パナソニック コネクトは、Copilot+ PCへの対応により、建設や製造、インフラなどの現場業務でのAI活用を想定しています。
タフブックブランドは2026年に発売30周年を迎えました。同社は米国の調査会社VDC Researchのデータを基に、頑丈ノートPC市場において24年連続で世界シェア首位を獲得しているとしています。
建設や製造、インフラ保守などの現場でAIを活用する場合、端末にはAI処理性能に加え、利用環境に応じた堅牢性や長時間駆動も重要になります。パナソニック コネクトは、長年培ったタフブックの耐環境性能にCopilot+ PCのAI処理能力を融合させることで、現場におけるAI利用需要の開拓を目指します。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













