24日からミャンマーを公式訪問 安倍総理

2013年05月23日 11:47

 安倍晋三総理は24日から26日までミャンマーを公式訪問する。テイン・セイン大統領と会談する予定。日本の総理がミャンマーを訪問するのは36年ぶりになる。

 菅義偉官房長官は22日、総理のミャンマー訪問について「ミャンマーへの改革支援を通じて、これまで長年にわたって良好に維持されてきた両国の関係を更に強化することを目指している」と期待した。

 また「総理訪問にあわせ、経済界など幅広い分野の関係者がミャンマーを訪問する予定だ」とした。

 安倍総理はミャンマーのアウン・サン・スー・チー国民民主連盟議長の表敬訪問を先月18日に受けた際、「官民あげてミャンマーの国民が選択するミャンマーらしい国づくりに向け、適した支援をしていきたい」と表明している。また「日本の企業の投資が雇用を創出する」と経済効果についてアピールした。

 これにアウン・サン・スー・チー議長からは支援への取り組みを評価する旨が示され、「日本の若者にミャンマーに関心を持ち、発展に協力をしてほしい」との期待が寄せられた。(編集担当:森高龍二)