8・9月を集団的自衛権問題全国集中行動月間に

2014年07月25日 09:12

 民主党の海江田万里代表は党会合で党立て直しの党務重点に(1)地域からの立て直しを図る靴底減らし運動(2)自治体議員が活躍できる党(3)野党各党との協力関係構築に置くとの考えを示した。

 また、党を二分するような問題については次の内閣から要請がある場合、常任幹事会で議決する手続きを経ることができるようにする。さきの消費税引き上げ問題では離党者を多数出した反省による。

 このほか、来春の統一地方選への対応として8月、9月を集団的自衛権問題の全国集中行動月間とすることや非正規雇用対策、中小企業に対する法人課税強化問題などなどを取り上げ、地域の労働・経済団体との連携強を図る考えを示した。海江田代表は31日の両院議員懇談会で週案的自衛権行使容認に関する自身の考えを示すとしている。(編集担当:森高龍二)