レクサスは上級スポーツクーペ「LEXUS LC」に特別仕様車“Luster Yellow”を設定し、全国のレクサス店を通じて10月31日に発売した。“Luster Yellow”は、年内いっぱい12月31日までの2カ月間の期間限定で注文を受け付けるモデルだ。
LCは、GA-Lプラットフォームや、マルチステージハイブリッドシステム、Direct Shift-10速ATなど、最先端技術の採用に加え、徹底的な作り込みによって、独創的なデザインや、すっきりと奥深い走りを実現し、多くのユーザーから好評価を得ている。
今回の特別仕様車“Luster Yellow”は、外板色にネープルスイエローコントラストレイヤリング、内装色に特別仕様車専用のラスターイエローを採用。今回新規開発した内装色ラスターイエローは、金環日食をモチーフに非日常的な室内空間をイエローのアクセントで表現した。
さらに、専用スカッフプレート(CFRP)やシートステッチを組み合わせ、内外装をイエローでトータルコーディネートした特別感がたっぷりと演出されたモデルとなっている。また、シート表皮のパーフォレーションを有機的に配置することで、金環日食の光輪からインスピレーションを受けた特徴的な幾何学模様のグラデーションを表現し、インテリアに華やかな印象を与え、個性を際立たせている。
「LEXUS LC」の基本的なスペックをお復習いしておこう。ボディサイズは4770×1920×1345mm、ホイールベース2870mmとラグジュアリースポーツクーペとして堂々たる体躯の持ち主。パワーユニットは2種、3.5リッターV型6気筒をモーターがアシストするハイブリッドと5リッターV型8気筒ガソリンエンジン。このふたつが今回の特別仕様車“Luster Yellow”にも用意・搭載される。限定車の価格はハイブリッドのLC500hが1485.0万円、V8仕様のLC500が1435.0万円だ。(編集担当:吉田恒)