安倍総理 組閣後、バングラデッシュなど訪問

2014年09月02日 07:13

安倍晋三総理は3日の内閣改造後の6日から8日まで、バングラデシュとスリランカを訪問し、首脳会談を行う。菅義偉官房長官が1日の記者会見で発表した。

 菅官房長官は「バングラデッシュでは首相及び大統領とそれぞれ首脳会談を行う」といい「バングラデシュへは現職総理として14年ぶりの訪問になる」とした。

 また訪問は「今年5月にハシナ首相訪日の際に、先方から安倍総理の早期訪問の招請があったことを受けたもの」といい「訪問を通じて、同首相訪日時に立ち上げた包括的パートナーシップを本格的に軌道に乗せたい」と狙いを説明した。

 またスリランカ訪問については「現職総理としては24年ぶりの訪問」とし「我が国シーレーン上に位置するスリランカとの間で、同じ海洋国家として海洋分野を始めとして幅広い分野での二国間関係を深化・拡大させたい」と述べた。

 また「総理訪問に合わせて中小企業を含むインフラや食品関連等、30数社の企業が同行予定で、両国との経済関係の強化を期待したい」とした。(編集担当:森高龍二)