民主・維新の政策協議 22日にも中間報告出る

2015年10月09日 08:00

 民主党の枝野幸男幹事長は8日、維新の党との第2回目の連携協議後、記者団からの質問に「政策部門の議論が順調にスタートしたので、22日には一定の中間的な報告をしてもらえる状況であることをお互いに確認した」と答えた。

 また、選挙協力については、その前提となる一定レベルの政策合意の方向性がある程度見えた段階で協議をスタートさせていく考えを示した。

 枝野幹事長は、前日の維新、共産、社民、生活の党の野党5党国会対策委員長会談で確認した閉会中審査の開催や早期の臨時国会開催について「民主・維新両党党首間でも一致した」とした。

 枝野幹事長は「まず予算委員会の早期開催。そのうえで臨時国会を開催し、新しい閣僚の所信やTPP等の報告聴取、通常国会で、途中で打ち切られた安保法制の議論などをさらに深めていきたい」と語った。(編集担当:森高龍二)